お気に入りの婚姻届が準備できても、書類不備があれば希望の入籍日に受理されない事態に陥りかねません。スムーズな手続きのために、以下の実務ポイントを必ず把握しておきましょう。
・戸籍謄本(戸籍全部事項証明書)の事前準備
本籍地以外の市区町村役場に提出する場合、従来は戸籍謄本の添付が必須でしたが、法改正に伴う「戸籍情報連携システム」の運用により、原則として提出先窓口でのオンライン確認が可能となっています。ただし、システムメンテナンス時や一部の特殊ケースでは即日確認が取れない場合もあるため、遠隔地提出の際は念のため管轄自治体の案内を確認しておくのが確実です。
・記入ミス時の訂正方法
婚姻届では修正液や修正テープの使用が一切認められていません。書き間違えた場合は、間違えた箇所に二重線を引き、余白に正しく書き直す必要があります(押印廃止の流れに伴い、自治体によっては訂正印の押印が任意となっていますが、二重線での訂正ルールは共通です)。
・夜間・休日窓口を利用する場合の事前審査
「ふたりの記念日」や「大安」「一粒万倍日」などに合わせて夜間・休日窓口へ提出する場合、当日は当直員による書類預かりのみとなり、正式な審査は翌開庁日に行われます。万が一重大な不備があると受理日がズレてしまうため、開庁日にあらかじめ役所の戸籍課窓口で事前確認(下書きチェック)を受けておくことを強く推奨します。