美女が朽ちゆく仏教絵画「九相図」の謎!なぜ描かれ誰がモデルなのか

美女が朽ちゆく仏教絵画「九相図」の謎!なぜ描かれ誰がモデルなのか

今注目を集めている 美女が朽ちゆく仏教絵画「九相図」の謎!なぜ描かれ誰がモデルなのかについて、主要な情報をご紹介しています。

Q1:一般の拝観者でも九相図を実際に見ることはできますか?
A1:見学可能です。ただし常設展示している寺院は少なく、京都・西福寺の「六道まいり(毎年8月上旬)」や、各寺院の春・秋の特別公開期間、あるいは博物館・美術館の特別展に合わせて訪れるのが確実です。拝観日程は事前に寺院や各展覧会の公式告知を確認してください。

Q2:九相図のモデルはなぜ女性(美女)ばかりなのですか?男性版はないのですか?
A2:当時の仏教修行僧の多くが男性であり、女性に対する性欲や執着を断つ目的(不浄観)で制作されたため、視覚的効果が最も高い美女が選ばれました。ただし仏教経典本来の教えでは男女の区別なく不浄を観じるものとされており、男性の遺体が朽ちる様子を描いた作例も極めて少数ながら存在します。

Q3:九相図を見ると祟りや不吉なことが起きると言われるのはなぜですか?
A3:死体の腐敗を生々しく描いているため、怪談や呪いといったオカルト的俗説と結びつけられやすい傾向があります。しかし仏教的には、迷いを断ち切って悟りを開くための崇高な仏画であり、不吉な呪いどころか魔を祓い心を清める功徳を持つ尊い絵画と位置づけられています。

林 結菜
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林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。