俳優としての静かな情熱とは対照的に、ダンスグループ「超特急」の4号車・メインダンサーとして見せる姿は、まさに圧巻の一言だ。重低音が響き渡るアリーナのステージ上、緑のペンライトが埋め尽くす客席に向けて放たれるエネルギッシュなパフォーマンスは、会場全体の空気を一瞬で塗り替える。
新体制となってからの超特急は、グループとしての進化スピードをさらに加速させている。後輩メンバーを力強く引き引っ張りつつも、決して自身の輝きを曇らせない立ち振る舞いは、長年グループを支え続けてきたエースとしての自負を感じさせる。
ライブで見せる激しいダンスパフォーマンスと、ふとした瞬間に覗かせる柔らかい笑顔。この極端とも言えるギャップこそが、長年にわたってファン(8号車)の心を掴んで離さない最大の理由なのだ。