前年に続き2年連続同一カードとなったプロ野球日本シリーズ2026結果は、オリックスが4勝2敗1分でヤクルトを破り、1996年以来26年ぶり通算5度目の日本一を飾りました。
シリーズは序盤、第1戦をヤクルトが5-3でものにし、第2戦は3-3の引き分け、第3戦もヤクルトが7-1で快勝。ヤクルト優位の流れで幕を開けました。しかし、第4戦からオリックスが怒涛の4連勝を飾り、劇的な逆転日本一を果たします。
勝敗を分けたオリックス日本一勝因は、主に以下の3点に集約されます。
・絶対的エース山本由伸の離脱をカバーした鉄壁のリリーフ陣:第1戦で脇腹を痛めて降板した山本由伸投手の穴を、宇田川優希投手、山﨑颯一郎投手、平野佳寿投手らの豪速球リリーフ陣が完璧に埋め、接戦をすべて制しました。
・勝負どころでの決定力:第5戦で吉田正尚選手が放った逆転サヨナラ2ラン本塁打がチームを完全に覚醒させました。
・中嶋聡監督の変幻自在な選手起用:シリーズMVPに輝いた杉本裕太郎選手をはじめ、日替わりオーダーが機能し、ヤクルトの強力打線を封じ込めました。
対するヤクルトは、塩見泰隆選手やオスナ選手の活躍で序盤を圧倒したものの、ヤクルトスワローズ連覇の経緯において最大の武器だった救援陣が後半戦に捕まり、惜しくも連覇の夢は神宮で散ることとなりました。