『暁の女神』のゲームバランスを語る上で欠かせないのが、一般的なゲームとは逆転した「序盤ほど極端に難易度が高い」という構造です。
第1部で指揮する「暁の団」の初期メンバー(ミカヤ、サザ、レオナルド、エドガー、ノイスなど)は、敵兵に比べて基礎ステータスが著しく低く、油断すると通常戦闘で一撃ロスト(死亡)する危険に晒されます。お助けユニットであるサザの戦力に頼りすぎると後半に経験値が枯渇し、かといってミカヤたち下級職を無理に前に出せば即座に撃破されるという、極めてシビアな采配が求められます。
過酷な戦局を打破する最強キャラたち
一方で、ゲームが進行するにつれて合流するユニットや、特定部隊のエースキャラクターたちは驚異的な強さを誇ります。
- アイク:専用武器「神剣ラグネル」の射程1-2攻撃、圧倒的な耐久値と攻撃力、そして専用奥義「天空」の回復効果により、単騎で戦線を維持できる本作の絶対的支柱。
- ハール:弱点である弓特効を無効化するスキル「撃墜無効」を持たせることで、物理攻撃を一切寄せ付けない空飛ぶ要塞と化す最強の竜騎士。
- 漆黒の騎士:第1部終盤などで圧倒的戦力として参戦。専用奥義「月光」と圧倒的装甲で、立ちはだかる敵を一掃する頼もしい存在。
- ラグズ王族(ティバーン・ネサラ・カイネギス):第4部および終章で加入する規格外の化け物ユニット群。化身状態の常時維持スキル「王者」を持ち、ボス格の敵すら瞬殺するポテンシャルを発揮。
育成における鉄則は、各部で均等に育てるのではなく、「終章(全5エリア)へ連れて行く最終精鋭10名程度」を早期に見定めてリソースを集中させることです。また、第3部で訪れるミカヤ隊とアイク隊の防衛戦では、段差を活用した配置と間接攻撃武器の徹底管理が生死を分けます。