夜干しにはメリットが多い反面、特有の落とし穴も存在する。未明から早朝にかけて発生する「夜露」や結露だ。一度乾いた衣類が明け方の冷え込みによって大気中の湿気を吸い戻し、朝方には湿っぽくなってしまう現象がそれだ。
家事アドバイザーによれば、夜干しを完全に成功させる鍵は取り込む時間に存在する。気温が下がりきる前の深夜のうちに室内へ取り込むか、あるいは日が昇る直前の早朝6時〜7時前までに回収するのが鉄則だ。朝のわずかな太陽光で表面の湿気を一気に飛ばす「朝だけ日光浴」の手法を組み合わせる家庭も増えている。