1980年10月21日生まれで現在45歳を迎えたキム・カーダシアン(Kim Kardashian)は、年齢を重ねるごとにそのビジネスの手腕を研ぎ澄ませています。米『Forbes』誌の長者番付データによると、2026年時点における彼女の推定純資産は約17億ドル(約2,550億円)に達しており、名実ともにビリオネアの地位を盤石なものにしています。
その資産の最大の原動力となっているのが、2019年に立ち上げた補正下着・ラウンジウェアブランド「SKIMS(スキムス)」です。あらゆる体型や肌のトーンにフィットするインクルーシブな製品設計がZ世代を中心に熱狂的な支持を集め、直近の資金調達ラウンドにおける企業評価額は40億ドル(約6,000億円)を突破。2026年のパリ五輪で米国代表チームの公式アンダーウェアを手がけたことを契機に、メンズラインやラグジュアリー分野へも進出し、年間売上高は前年比20%以上のペースで拡大を続けています。
身長157cm、公称体重約52〜55kg前後とされる彼女は、自身のボディラインを広告塔として最大限に活用しつつ、かつての香水・コスメブランド「KKW Beauty」を「SKKN BY KIM」へとリブランディング。単なるライセンスビジネスではなく、製造から流通、マーケティングまでを自社主導で掌握するD2C(Direct to Consumer)ビジネスの勝者として、ウォール街の投資家からも高い評価を受けています。