キャンベラの街並みは、アメリカの建築家ウォルター・バーリー・グリフィン夫妻による緻密な都市設計コンペティションの勝利によって誕生した。幾何学的な道路網と自然の丘陵が見事に対話するように設計されており、上空から見るとまるで巨大な芸術作品のようだ。
特に圧巻なのは、芝生に覆われた屋根が特徴的な「新国会議事堂」だ。一般市民や観光客が国会議事堂の屋根の上を散歩できるというユニークな構造は、「国民が政府の上に立つ」という民主主義の理念を象徴している。ここから眺める湖と広大な空のコントラストは、一度見たら忘れられない絶景だ。