では、気になる品薄状態は具体的にいつ頃落ち着くのだろうか。各メーカーの最新ライン増設計画、主要港における通関データ、配送網の稼働率を総合的に試算した最新の予測を公開する。高品質な不織布マスクが十分な量で店頭に並び始め、消費者が自由に出選べるようになる節目は、今年の第3四半期中盤(8月下旬から9月上旬)と見込まれる。
もちろん、感染拡大の波の強さや国際物流の混乱リスクによって時期が多少前後する可能性はある。しかし、国内主要工場の新規ラインが本格稼働を迎えることや、通関手続きの迅速化ルートが確立されたことで、かつてのような「店頭からの完全な消失」という最悪の状況は脱しつつある。確実に正常化へのカウントダウンは始まっている。