SNSでユーザーと直接交流するキャラクターである以上、気になるのが「中の人」や「声」の存在だ。ローソンクルーあきこちゃんの中の人については、基本的にローソンの宣伝・広報・マーケティング部門の専任チームが運用を担当している。初期から一貫して「あきこちゃん」としての丁寧かつ親しみやすい語り口を守り続けており、企業アカウントとしての高い安心感とエンタメ性を両立させている。
一方、彼女の声に関しては、画期的なプロジェクトが存在する。2011年、ヤマハの音声合成技術を活用して誕生した公式ボーカロイド「あきこロイドちゃん」だ。コンビニ業界初の公認バーチャルシンガーとしてニコニコ動画やYouTube等でオリジナル楽曲を発表し、一大ムーブメントを巻き起こした。
このローソンクルーあきこちゃんの声優(音声ライブラリのベースとなった声)を務めたのは、声優・ナレーターの有本めぐみ氏である。透き通るような明るくクリアな声質がサンプリングされ、あきこロイドちゃんの歌声として命を吹き込まれた。公式動画やキャンペーンCMなどで披露された音声は、多くのユーザーに強いインパクトを残している。