「ヘルシーに野菜を食べている」という安心感が、思わぬ落とし穴を生み出しています。夜サラダ生活で体重が減らない、あるいは肌トラブルが多発する代表的な2大要因が「ドレッシングの選択ミス」と「脂溶性ビタミンの吸収障害」です。
市販のドレッシングには、大さじ2杯(約30ml)で150〜200kcal、脂質15g以上に達する製品が珍しくありません。さらに「ノンオイル」と謳う製品であっても、コクを出すために果糖ぶどう糖液糖や増粘多糖類などの糖質が大量添加されており、血糖値を急上昇させてインスリンの過剰分泌を招く製品も存在します。野菜を食べているつもりで、実際は高脂質・高糖質なシロップを夜間に摂取しているケースが後を絶ちません。
また、野菜のみの偏った食事は夜サラダ生活 栄養不足 肌荒れを直撃します。野菜に含まれるビタミンA(β-カロテン)、ビタミンE、ビタミンKなどの抗酸化成分は「脂溶性」であり、適度な良質脂質が存在しなければ腸管からほとんど吸収されません。さらに皮膚細胞の材料であるアミノ酸(タンパク質)と必須脂肪酸が決定的に不足するため、角質層のバリア機能が崩壊し、乾燥肌や吹き出物、髪のパサつきといった老化症状が加速するのです。