どれほど100円とはいえ、購入を避けるべき粗悪なモデルも存在する。店頭で選別する際にチェックしたいのが、ゲート(開閉部)の噛み合わせとばねの反発力だ。指で押し込んだ際に引っかかりを感じたり、戻りが鈍い個体は、使用中に突然ゲートが開いてしまい、大切な荷物を落とす危険性が極めて高い。
さらに、アルミの成形時にできたバリ(鋭利な突起)が残っている製品も避けたい。こうしたバリは、吊り下げたナイロンベルトやリュックの生地を傷つけ、最悪の場合は生地を切り裂く原因になる。安価な亜鉛合金製のモデルで重量が異常に重いものや、スプリング部分のガタつきが大きい製品は、現場での信頼性に欠けるため買い物かごに入れるのは思いとどまるべきだ。