サイズの自己測定にも思わぬトラップが仕掛けられている。自信を持って「160cm以内」と判断していても、実際の現場でオーバーを指摘されるケースがあるのだ。その原因は、メーカーカタログに記載された寸法表記にある。
一般的なスーツケース・キャリーケースの製品仕様には、本体のみの外寸しか書かれていないことがある。だが、鉄道会社の基準はキャスター(車輪)、持ち手フック、側面ハンドルまで含めた「最大外寸」だ。わずか1〜2cmの突起物で160cmを超過し、特大荷物扱いとなるケースは珍しくない。出発前にメジャーを当て、最外寸をミリ単位で計り直しておくことが欠かせない。