二人の出会いは、NHKの連続ドラマ『セカンドバージン』だった。当時、若手実力派として頭角を現し始めていた長谷川と、すでに日本を代表する大女優の一人であった鈴木。劇中でのスリリングな大人の恋愛は視聴者を釘付けにしたが、それが現実の恋へと発展するのに時間はかからなかった。
年の差やキャリアの差を指摘する声もあった初期の報道。しかし、彼らはマスコミの喧騒をよそに、ゆっくりと関係を築いていった。派手なツーショットをアピールすることもなく、ただ静かに、都内の高級住宅街でお互いのマンションを行き来する「近距離恋愛」を長年続けてきたのだ。