ジアセチルと皮脂が混ざり合った頑固なミドル脂臭は、一般的なマイルド系シャンプーで表面の汚れを流すだけでは防ぎきれません。対策の核心は、「乳酸を分解する菌の活動を抑えること」と「酸化した皮脂を確実に毛穴から除去すること」の2点です。
マンダムの研究などにより、特定の植物エキスに含まれるフラボノイドが、ジアセチルの産生を劇的に抑制することが科学的に実証されています。特に「カンゾウ抽出末(甘草)」や「ケイヒエキス(桂皮)」、「チャ乾留液(緑茶エキス)」などは、原因菌の増殖を抑え込み、ジアセチルの生成そのものをブロックする高い消臭効果を発揮します。
日々の洗髪では、シャンプー液をつける前に38度前後のぬるま湯で2分以上しっかり予洗いをし、後頭部とうなじ周辺を指の腹で揉みほぐすように丁寧に洗い上げることが肝要です。また、洗髪後は生乾きのまま放置せず、速やかにドライヤーで頭皮の根本から乾かして菌の繁殖を防ぎましょう。