フィギュアスケートで全国優勝を果たすほどの実力者だった小芝風花が、なぜ芸能界の道へと進むことになったのか。その転換点を作ったのも母親の決断でした。
2011年、当時フィギュアスケート選手として活躍していた浅田真央がCMに出演している姿を見て、小芝風花が「私もこんなCMに出てみたい」と何気なく口にしました。その一言を聞き逃さなかった母親が、オスカープロモーションとイオンが共同開催した大型オーディション「ガールズオーディション2011」に書類を応募したことがすべての始まりです。
応募総数3万5,390人という熾烈な倍率のなかで見事グランプリを受賞。芸能界入りが決まった際、スケートを続けるか芸能界へ進むかという究極の選択を迫られましたが、母親は娘の意志を尊重し、背中を押しました。
その後、本格的な芸能活動をスタートさせるため、母親と妹とともに大阪から上京。住み慣れた土地を離れ、生活環境を一変させてまで娘の夢を支える決断を下した母親の覚悟が、今日の国民的女優・小芝風花の礎となっています。