一口に「カブのバーハン化」と言っても、ベース車両がキャブレター時代(C50/C70/C90)なのか、インジェクション(FI)世代(JA07/JA10/JA44/JA59)なのかによって難易度と手法は全く異なります。
まず、ストリートカスタムのベースとして圧倒的人気を誇るのがリトルカブ バーハン化やスーパーカブC50のカスタムです。1980〜2000年代のキャブ車は電装系が極めてシンプル(交流・直流が混在するものの電子制御がない)であり、配線の間引きやカブ バーハン化 自作プレートの流用が容易です。モンキーや汎用ミニバイク用のスイッチボックス 流用も情報が豊富に出回っています。
一方、近年の高年式モデルであるスーパーカブ110(JA44など)や50(AA09)をバーハン化する場合は、高度な電子制御への配慮が不可欠です。みんカラでJA44のカフェレーサー化を手掛けたユーザー(なんですが氏など)の報告にも見られるように、現代のカブはLEDヘッドライトユニット、PGM-FI用センサー、ハザード機能などが高度に集約されています。安易に配線をカットするとFIエラー警告灯が点滅したり、エンジン始動不能に陥るリスクがあるため、専用カプラーオンキットの利用や配線図(サービスマニュアル)の厳密な照合が必須条件となります。