「マケドニア国旗は日本の旭日旗を参考にしたのか」というパクリ疑惑について、結論から言えば完全なる歴史的・文化的偶然です。
太陽は古代から世界各地で神格化され、生命やエネルギー、国家の発展を象徴するモチーフとして用いられてきました。中心から四方八方へ光を放つ形状は、視覚的に最も力強く光を表現できるプリミティブな構図です。
日本においては古くから「日出ずる国」として旭日が愛され、武将の旗印や大漁旗、めでたい席の意匠として独自に発展しました。一方でマケドニアの太陽信仰も紀元前古代王国にまで遡り、双方とも独自の文脈の中で太陽を記号化した結果、幾何学的に近いフォーマットへと行き着いたに過ぎません。