一時的な対策だけでなく、日常的に血管を拡張し、適度な太さと弾力を育てるアプローチも効果的です。血管は筋肉や血流の刺激に応じて適応する柔軟な組織です。
有効なアプローチが前腕部を刺激する軽めの筋力トレーニングです。ハンドグリップを握る運動や、軽いダンベル(または水を入れたペットボトル)を使ったリストカールを習慣化すると、筋肉の発達とともにそこへ酸素を運ぶ毛細血管・静脈網が太く発達していきます。
さらに、毎日の入浴で湯船にしっかり浸かることや、ウォーキングなどの有酸素運動で全身の血流量を定期的に増やす習慣も欠かせません。食事面では、血管拡張物質である一酸化窒素(NO)の生成を助けるシトルリン(スイカやきゅうり等)やアルギニン(大豆製品、ナッツ類)、血流をサラサラに保つEPA・DHAを意識して取り入れるのが理想的です。