なぜ日本のプロ野球からダブルヘッダーは消えた?語源と日米の現在地

なぜ日本のプロ野球からダブルヘッダーは消えた?語源と日米の現在地

なぜ日本のプロ野球からダブルヘッダーは消えた?語源と日米の現在地とはどのようなものなのか? 専門的な分析を丁寧に紐解いて紹介します。

日本で絶滅危惧種となった一方、アメリカのメジャーリーグ(MLB)では今なおダブルヘッダーが頻繁に開催されています。屋外球場が多く広大な国土を移動するMLBでは、移動日を増やせないため、中止分を同カードの滞在期間中に即座に消化する必要があるためです。

MLBのダブルヘッダーには、主に以下の2種類が存在します。

1. ストレートダブルヘッダー(トラディショナル)
第1試合終了後、約30〜45分間のインターバルを挟んですぐに第2試合を行う方式。観客は1枚のチケットで2試合とも観戦できますが、近年は収益性の観点から採用頻度が減っています。

2. スプリットダブルヘッダー(セパレート)
昼(デーゲーム)に第1試合を行い、一度すべての観客を退場させて場内清掃を行った後、夜(ナイター)に第2試合を行う完全入替制の方式。チケットは第1試合と第2試合で別々に販売されます。現在のMLBではこのスプリット方式が主流です。

なお、過密日程による選手の負担軽減を目的に、MLBでは2026年と2026年の短縮シーズンにおいて「ダブルヘッダーは各試合7回制とする特別規定」が導入されました。かつてのマイナーリーグ形式を採用したこのルールは賛否両論を呼び、労使協定の改定を経て2026年シーズン以降は再び従来の「9回制」へと完全復帰しています。

伊藤 翔太
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伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。