日本レコード大賞新人賞をはじめ数々の金字塔を打ち立てた原田真二は、プライベートにおいて温かな家庭を築いてきました。その家族構成の中心にいるのが、音楽家としての道を歩む長男の原田翔です。
原田翔は1986年生まれ。幼少期から父の音楽スタジオやリハーサル現場に囲まれる環境で育ちました。家庭内に世界最高峰の楽器と音響設備が揃っていた環境は、彼にとって最大の英才教育だったといえます。しかし、彼が選んだ主楽器は父のトレードマークであるピアノやギターではなく、バンドのボトムを支えるドラム・パーカッションでした。
関係者の証言によると、原田翔は学生時代から本格的なドラムレッスンに励み、父親のコネクションに頼ることなくインディーズシーンのセッションへ積極的に飛び込んでいきました。偉大な父親を持つ二世特有のプレッシャーを感じながらも、自らの手でスティックを握り、基礎練習を愚直に積み重ねた時期が現在の強固なグルーヴを生み出しています。