今回の突発的な事故で直撃を受けたのは、配送ルートを運行中だったトラック運転手だ。早朝の薄暗い時間帯、普段と変わらない舗装路面を走行していたところ、前触れもなく路面が底抜けし、数メートルの大穴へ車体前部から沈み込んだという。当時の車速や積載量に異常はなく、不可抗力の惨劇であったことが判明している。
事故現場周辺は全面的に通行止めとなり、周辺住民への避難勧告やガスの供給停止など二次被害防止策が相次いで出された。幸いにも崩落が広範囲な住宅地へ直接波及することは免れたが、この道路陥没事故が与えた社会的インパクトは極めて大きい。捜索隊による底部の安全確認と並行し、重機による車体引き揚げ作業が進められている。