ボディアートを検討する際、初心者が最も気にするのが施術時の苦痛と色持ちの期間です。結論から言えば、ヘナタトゥーにおける痛みの有無は「完全に無痛」です。先端の細いコーンと呼ばれる絞り袋からペーストを肌の上に優しく乗せていくだけの作業であるため、針で皮膚組織を破砕する永久タトゥーのような激痛や出血のリスクは一切存在しません。ひんやりとしたペーストが肌に触れる心地よい感覚のみで施術が進行します。
また、ヘナタトゥーの持続期間は平均して10日間〜2週間程度です。施術部位の新陳代謝の速度や日々の入浴・摩擦の頻度によって前後しますが、最初の2〜3日目に最も発色が濃くなり、その後約1週間をかけて徐々に薄くなっていきます。
近年、ヘナと並んで選択肢に挙がる「ジャグアタトゥー」や、簡易的なボディペイント、本物のタトゥーとのスペックの違いを明確に理解しておくことが失敗を防ぐ鍵となります。
ヘナタトゥーとジャグアタトゥーの違いとして特筆すべきは、発色する色相とアレルギー源です。ヘナは暖かみのあるアースカラー(赤褐色)に染まるのに対し、ジャグアは本物のタトゥーそっくりのリアルな濃紺・黒色に発色します。ただし、ジャグアは果物由来の成分であるためイチゴやナッツ類のアレルギーを持つ人は使用できないという制限があります。