圧倒的な存在感を放つホグワーツ城の内部にある「ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー」は、テーマパーク界の金字塔だ。城内を進む待ち列自体が一つの巨大な博物館になっている。「動く肖像画の廊下」では壁一面の絵画たちが賑やかに語り合い、校長室ではダンブルドアが静かに来訪者を迎え入れる。闇の魔術に対する防衛術の教室では、ハリー、ロン、ハーマイオニーの3人が頭上から話しかけてくる演出に、誰もが足を止めて見入ってしまう。
アトラクション自体も映像技術の微調整を経て、没入感が一段と増した。ドラゴンが吐き出す熱風のリアリティ、暗闇から迫り来るディメンター(吸魂鬼)の恐怖、そしてクィディッチの試合会場を高速滑空する爽快感。乗り物酔いをしやすい人は、事前に酔い止めを準備するか、城内をじっくり歩いて見学する「キャッスルウォーク」を選ぶのも賢明な選択だ。