Q1:足の裏が痛いときは冷やすべきですか?それともお風呂で温めるべきですか?
A1:痛みのフェーズによって明確に分かれます。歩行直後で患部がズキズキ痛んだり熱感があったりする「急性炎症期」は、氷嚢などで10〜15分冷やして炎症を抑えてください。一方、痛みが慢性的になり、朝起き抜けの突っ張りが強い時期は、入浴や足湯で温めてふくらはぎや腱膜の血流を改善し、柔軟性を高めることが有効です。
Q2:足底腱膜炎は自然に放置していても完治しますか?
A2:軽度であれば歩行量を減らすことで数ヶ月で自然寛解することもありますが、完全放置で普段通り歩き続けると組織が変性し、難治性(1年以上の慢性疼痛)へ移行するリスクが高まります。骨棘の形成や歩行姿勢の悪化による膝痛・腰痛を予防するためにも、ストレッチやインソールによる早期対策が必要です。
Q3:100円ショップや市販のインソールでも痛みは軽減しますか?
A3:市販品でも、ある程度の硬さがあり土踏まずのアーチを支えてくれるカップ形状のものであれば、一時的な負荷軽減効果は期待できます。ただし、柔らかすぎるゲル素材や単なる平らな中敷きはアーチを支える効果が乏しく、靴内の容積を圧迫してかえって足指を痛める場合があります。痛みが強い場合は、整形外科で足型を採型して製作する医療用インソール(装具)の作成を推奨します。