時が流れ、2026年。ふたりの歩む道は大きく分かれている。
長瀬智也は表舞台の巨大資本から距離を置き、バイク、音楽、映像制作といった自身の「表現の原点」へ回帰した。SNSやインディーズシーンで見せる彼の姿には、一切の飾りがなく、どこまでも自由で無骨だ。
対する浜崎あゆみは、今なお日本のポップ界の頂点でステージに立ち続け、圧巻のライブパフォーマンスを展開している。一見すると対極の人生だが、根底にある「自分の美学を貫く」という生き様は、驚くほど共通している。互いに自分の足で立ち、己の道を突き進む姿は、かつて愛し合った者同士の無言の共鳴のようにも見えてくる。