「見た目が悪いなら、その濃厚さを武器にすればいい」。そう語る料理人たちの手によって、ネット上には驚くべき救済アイデアが溢れている。なかでもYouTubeで絶大な支持を集める料理研究家リュウジ氏が提案するバナナ活用法は、手間の少なさと突き抜けた美味さで瞬く間に拡散された。
代表的なのが、フォークで粗く潰した過熟果肉をフライパンでバターとともに香ばしくキャラメリゼし、少量のラム酒やシナモンを振るだけのデザートだ。崩れかけた果肉だからこそ、わずか数分でとろりとした極上ソースに仕上がる。また、濃厚なカレーの隠し味として煮込みの最後に投入すれば、名店の欧風カレーを思わせる深いコクと艶やかな甘みを一瞬で生み出す裏ワザとしても重宝されている。
動画を見た視聴者からは「今まで捨てていたのが信じられない」「むしろ黒くなるまで放置するようになった」といった声が相次いでおり、過熟バナナに対する世間の常識を根底から覆している。