キャベツとツナのサラダを作る際、もっとも多い失敗が「食べる頃には水分でドレッシングが薄まってしまう」という現象です。この問題を根本から解決するには、生の食感を生かす塩もみのコツを押さえるか、手軽なレンジ加熱を活用する2つのアプローチが効果的です。
生キャベツのクリスピーな歯ごたえを残したい場合は、千切りまたはざく切りにしたキャベツに対して重量の1〜1.5%の塩を振り、5分ほど置いてから優しく揉み込みます。浸透圧で余分な水分が浮き出てきたら、清潔なキッチンペーパーや布巾で包み、両手でしっかりと水気を絞り切ることが重要です。このひと手間により、後から調味料を加えても味が薄まらず、しっかりとした輪郭のある味付けに仕上がります。
一方、短時間でカサを減らし、ツナの旨味を芯まで染み込ませたいときは電子レンジの活用が最適です。耐熱ボウルに入れたキャベツにふんわりラップをかけ、600Wで約1分30秒〜2分加熱したあと、ザルに広げて粗熱を取りながら蒸気を逃がします。熱が冷めると同時に水分も適度に抜けるため、水っぽさを防ぎつつ、しんなりとして味が絡みやすい極上のベースが完成します。