第三モッキリセンターの現在と閉店噂の真相|札幌老舗酒場の全貌

第三モッキリセンターの現在と閉店噂の真相|札幌老舗酒場の全貌

第三モッキリセンターの現在と閉店噂の真相|札幌老舗酒場の全貌の注目ポイントを分かりやすくまとめてご紹介します。

店名にある「モッキリ」とは、酒を升やコップに並々と注ぐ「盛り切り」に由来します。ルーツは大正15年(1926年)にまで遡る酒販店であり、その後、戦後復興期の昭和25年(1950年)頃に大衆酒場としての歩みを本格化させました。酒屋の店頭で酒を立ち飲みする「角打ち」の気風を色濃く残しながら、座って寛げる大衆の憩いの場へと昇華させたのが同店の始まりです。

地下鉄東西線のバスセンター前駅から歩いてわずか2〜3分、札幌・大通の中心部からも地下歩道を経由して徒歩圏内という好立地にありながら、店内に一歩足を踏み入れると外の喧騒が嘘のように遮断されます。天井から吊り下げられた白熱灯、飴色に変色した梁と柱、壁一面に隙間なく貼られた短冊メニューの数々は、人工的に演出されたレトロ居酒屋では決して再現できない「時間の堆積」そのものです。

店内の中央に鎮座するのは、数十人を一度に収容できる長大な白木のコの字カウンター。カウンターの内側では、割烹着やエプロンを身にまとった熟練の店員が無駄のない所作で注文を捌き、酒を注ぎ、料理を運んでいきます。そこには過度な過剰接客もなく、冷淡な無関心もない、大衆酒場本来の潔い温もりが充満しています。

斉藤 蓮
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斉藤 蓮

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。