遊楽舎の歴史を紐解く上で欠かせないのが、兵庫県姫路市に構える「花田店」である。ファンにとっては、あらゆる伝説的な動画のロケ地となったまさに聖地そのものだ。姫路駅からバスまたは車でのアクセスが基本となるロケーションながら、週末ともなれば遠方からの旅行者や熱狂的なファン、家族連れが足を運ぶスポットとして親しまれている。
一方で、2019年に満を持してオープンした東京・秋葉原店は、ファンに惜しまれつつもすでに営業を終了し撤退している。電気街の激戦区で一時は大きな話題を呼んだものの、賃料などの固定費負担やコロナ禍による集客環境の急変が直撃した。現在、株式会社遊楽舎のリアル店舗としての活動基盤は姫路店に集約されており、営業時間の見直しやイベント企画のアップデートを図りながら、着実な店舗運営が続けられている。