かつて新潟のスポーツ選手といえば、「我慢強さ」や「寡黙な努力」が代名詞だった。しかし、現在ランキング上位に名を連ねる20代の若手選手たちにその悲壮感はない。自分のプレイを全力で楽しみ、世界中のファンとSNSでダイレクトに繋がるオープンな姿勢が印象的だ。
陸上長距離やサッカー、バスケットボールのシーンでもこの傾向は顕著だ。プレッシャーがかかる大一番ほど笑顔を見せ、自らの限界を超えていく。雪国特有の忍耐力という強固な土台の上に、現代的なセルフプロデュース力と強心臓が組み合わさった結果、国際大会での驚異的な勝負強さへと昇華している。