彼女の歩みを語る上で欠かせないのが、類まれなキャリアの変遷です。2002年生まれの桜田ひよりは、幼少期からキッズモデルとして活動を開始し、2014年のドラマ『明日、ママがいない』で圧倒的な存在感を示して脚光を浴びました。この時期に培われた「保護されるべき可憐な少女」という大衆の記憶は、非常に強固なものでした。
転機となったのは、ティーン向け人気雑誌『Seventeen』の専属モデル就任です。モデル活動を通じて、小顔かつ均整の取れた桜田ひよりのスタイルや洗練されたファッションセンスが同世代を中心に絶大な支持を獲得しました。子役時代のあどけなさを残しつつも、身長やプロポーションの美しさが際立ち始めたことで、大人の女性としての美貌が広く認知されるようになります。
リリースされた写真集『ひより日和。』や2nd写真集『マイシス』でも、過度な肌見せに頼ることなく、透明感あふれる素顔と等身大の魅力を丁寧に切り取った構成が高く評価されました。露出を売りにするのではなく、造形美と表現力で魅せる姿勢が一貫して貫かれています。