ネット上で「ゆうちょ定額貯金の裏ワザ」として語られる手法の核心は、脱法的なスキームなどではなく、ゆうちょ銀行が定める商品特性を徹底的に逆手に取った「分割預入(小分け預金)」と「据置期間後の機動的解約」の組み合わせです。
定額貯金は、預入から据置期間 6ヶ月を経過すれば、以降10年満期までの間いつでもペナルティなしで払戻金を受け取れる自由度を持っています。さらに、利息の計算に定額貯金 半年複利 計算が適用されるため、半年ごとに利息が元本に組み入れられ、雪だるま式に利息が利息を生む構造となっています。しかし、多くの利用者が陥る失敗が「100万円や300万円をひとつの証書(口座)でまとめて預けてしまう」というケースです。
もし300万円を一口で預入し、1年後に急な冠婚葬祭やリフォームで50万円だけ現金が必要になった場合、全額を中途解約せざるを得ず、残り250万円に対してもその後の複利効果を自ら断ち切ることになります。これを防ぐ最強の自衛策が定額貯金 分割預入 メリットを最大化する「小分け預入」です。たとえば300万円の資金があるなら、50万円×6口、あるいは10万円×10口+50万円×4口といった形で細かく分けて預け入れます。これにより、将来現金が必要になった際も「必要な1口だけ」を解約し、残りの資金は高い段階金利のまま運用を継続できるのです。