なんJにおけるガンダム議論は、時に本編の文脈を完全に無視した暴走を見せる。『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』のオルガ・イツカの最期は、その最たる例だろう。悲劇的なシーンであるはずの「止まるんじゃねぇぞ…」は、彼らの手によって無限に消費されるお笑い素材へと昇華された。
さらに近年では、『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』の大ヒットに伴い、アスラン・ザラの奇行や強さが執拗にネタにされている。「最強議論スレ」でのアスランの扱いは、もはや学術的な分析に近いレベルに達しており、公式が狙って作ったわけではない「ツッコミどころ」を見つけ出す彼らの嗅覚は異常としか言いようがない。