最高の1枚を収めたいなら、プロの技とデジタルツールの融合が欠かせない。日本を代表する航空写真家として知られるルーク・オザワ氏も、この地の光と影、そして風の流れを巧みに見極めて数々の名作を生み出してきた。
現在、撮影現場で必須となっているのが航空機追跡アプリ「Flightradar24」だ。どの国からどんな特別塗装機や超大型機が近づいているのか、リアルタイムで把握できる。機体が接近する数分前に画角を決め、桜の枝振りと機体のバランスを精密に計算する。一瞬のシャッターチャンスを逃さない緊張感こそが、航空写真の醍醐味だ。