サロンメニューでよく混同されるのが「縮毛矯正」と「髪質改善トリートメント(酸熱トリートメント等)」の境界線です。自身の髪の悩みがどちらに適しているのか、正しく見極める必要があります。
縮毛矯正は、毛髪の結合(シスチン結合)を薬剤で一度切断してアイロンで再結合させるため、うねりや強いクセの根本的な除去が可能です。半永久的にストレートが持続する反面、施術には高い技術が求められます。
一方、髪質改善トリートメントは、毛髪内部に新たな疑似架橋を作り、一時的なハリ・コシとツヤを与える補修技術です。「クセそのものを伸ばす力はない」ため、強い生えグセや波状毛を伸ばしたい人が選ぶと、「数回洗ったら元に戻った」と期待外れに終わる傾向があります。
「大きなうねりを真っ直ぐ整えたい」なら縮毛矯正、「加齢による細毛のパサつきを抑え、ツヤ感を底上げしたい」なら髪質改善トリートメント、という明確な使い分けが求められます。