大規模総合病院にありがちな縦割り構造を排し、横の連携を極限まで高めたチーム医療も特筆に値する。救急科、循環器内科、心臓血管外科、脳神経外科が一体となった「緊急介入チーム」が機能しており、複雑な併存疾患を持つ患者に対してもタイムラグなしで最適な治療方針が決定される。
「命を救うことに科の壁はない」――現場の医師が語る言葉には強い使命感が宿る。夜間や休日を問わず高度医療を提供し続けるタフな運用体制は、医師や看護師、薬剤師、臨床工学技士らが互いの専門性を尊重し合う強固な組織文化があってこそ成り立っている。