現在、STARTO ENTERTAINMENTに所属するタレントの中には、名門大学を卒業した多彩な顔ぶれが揃っている。彼らがなぜ過酷な芸能生活の傍ら進学を選び、いかにして卒業を果たしたのか。その背景には独自の戦略と決意があった。
代表的な例をいくつか挙げよう。慶應義塾大学を卒業した櫻井翔や菊池風磨、上智大学理工学部および同大学院を修了したSnow Manの阿部亮平、明治大学建築学科を卒業したHey! Say! JUMPの伊野尾慧、青山学院大学法学部を卒業したNEWSの加藤シゲアキなど、キャンパスの選択肢も多岐にわたる。彼らが大学を選んだ理由は単なるステータス獲得ではない。「アイドルという職業の寿命に対する危機感」や「自分にしかない専門性を確立したい」という切実なモチベーションが根底にあった。
実際、あるメンバーは撮影の合間に控室で専門書を広げ、睡眠時間を削って課題に向き合っていたという。芸能活動という不確定要素の多い世界で、学問という確固たるバックボーンを得ることは、自らの表現者としての耐久力を高める選択でもあったのだ。