Q1:トイレットペーパーをほんの少し(30cm程度)しか使わなかった場合でも「大」で流すべきですか?
A1:はい、例外なく「大」で流してください。ペーパーの長さにかかわらず、「小」の水流では便器を抜けた先の床下配管で紙が停滞するリスクがあります。メーカーの設計基準でも「ペーパー使用時は長さに関係なく大」と指定されています。
Q2:「小」を2回連続で流せば、「大」と同じように紙を流すことができますか?
A2:おすすめできません。「小」を2回流すと合計の水量は「大」を上回ってしまい水道代の無駄になる上、水流の勢いやサイホン作用のピークが一気に立ち上がらないため、配管奥への搬送力としては1回の「大」に劣ります。
Q3:最新の節水トイレを使っていますが、昔のトイレよりも詰まりやすいというのは本当ですか?
A3:事実です。最新の節水トイレ(大4.8L以下)は、精密な便器形状によって少ない水で流すよう計算されていますが、そのぶん許容マージンが狭く、規定外の操作(小で紙を流す、大量の紙を一度に流す)を行うと、従来型(大13L)よりも格段に詰まりやすくなります。
Q4:トイレのレバーを「大」に回したのに途中で止まって戻らなくなりました。どうすればいいですか?
A4:タンク内部でレバーと排水弁をつなぐクサリが引っかかっているか、レバー軸のパッキンや金属部の劣化が考えられます。まずはマイナスドライバーで止水栓を閉めて給水を止め、タンクフタを開けてクサリの絡まりを解消してください。経年劣化による破損の場合はレバーハンドルの交換が必要です。