大学の除籍とは?退学との違いや履歴書の書き方・復籍の手続きを徹底解説

大学の除籍とは?退学との違いや履歴書の書き方・復籍の手続きを徹底解説

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「除籍になると、それまでに取った単位もすべて白紙になるのか」という点は、最も多くの当事者が混乱するポイントです。法的な観点から言えば、正規に単位認定された過去の実績そのものが消滅するわけではありません。

日本の大学制度において、一度履修を完了して合格判定を受けた単位は、文部科学省が認可した正規の教育課程における学修記録として大学のデータベースに保管されます。したがって、除籍になった後でも「単位修得証明書」や「除籍証明書」の交付を請求すれば、取得した単位数を公的に証明することが可能です。

この修得単位は、将来的に別の大学へ編入学する際や、通信制大学、短期大学で単位互換制度を利用する際に有効な武器となります。ただし、大学によっては「未納学費が精算されるまで各種証明書の発行を停止する」と学則で定めているケースがあるため、窓口での事前確認が不可欠です。

一方で、最終学歴の法的な扱いは「高卒」となります。大学を卒業(学位取得)していない以上、学士の資格は得られません。履歴書や公的書類で大卒を名乗ることはできず、学歴欄のベースは高校卒業となる点には注意しなければなりません。

前田 葵
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前田 葵

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。