2012年の結成からユニットの顔としてカルチャーシーンを席巻したのが、水曜日のカンパネラ 初代主演・歌唱担当のコムアイです。『桃太郎』や『一休さん』などの楽曲で見せたシュールなパフォーマンスと自由奔放な言動は、サブカルチャーの枠を超えて社会現象となりました。
ファンに大きな衝撃を与えた2026年9月の脱退劇ですが、その背景には「アーティストとしての探求心の変化」がありました。関係者の証言や当時の公式発表によると、メンバー間の不仲やトラブルによるものではなく、コムアイ自身が伝統芸能、民族音楽、演劇、社会活動など、より広範でオーガニックな表現へと自身の関心がシフトしたことが直接の引き金です。
ポップミュージックの枠組みの中で大衆に向けたエンターテインメントを追求するユニットの方向性と、個人の内省的なアート表現を追求したいというコムアイの意志を尊重し合い、3人が納得した上での「円満な卒業」という選択が取られました。
脱退後のコムアイの現在は、映画やドラマへの出演、ドキュメンタリーのナレーション、屋久島や海外を拠点とした伝統文化のリサーチなど、独自のスタンスで多彩な表現活動を展開。2026年には第一子出産を公表するなど、ライフステージを変化させながら唯一無二の表現者として確固たるキャリアを歩んでいます。