主枝1本だけで育てる「1本仕立て」はプランター等の超狭小スペース向けですが、家庭菜園で収穫量を最大化したいなら「3本仕立て」が圧倒的な標準解となります。
構造は極めてシンプルです。「主枝」+「一番花の直下の強い側枝」+「その下の強い側枝」の合計3本を主軸として伸ばします。この3本の枝が太陽光を均等に浴びるよう、支柱でしっかりと空間を広げて固定します。
【図解:3本仕立ての支柱組構造(逆ピラミッド型)】 支柱(左) 支柱(中央) 支柱(右)
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側枝② \ 主枝│ / 側枝①
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株元(地表)
支柱の立て方は、株元から15〜20cmほど離した位置に3本の支柱(長さ150〜180cm、太さ16mm以上)を扇状、もしくは逆円錐状に斜めに差し込む方式が最も倒伏に強く安定します。ナスの果実は水分を多く含むため非常に重く、強風やゲリラ豪雨の際に枝が裂けやすいためです。
誘引する際は、麻ひもや園芸用テープを使い、「茎側はゆったりとした輪、支柱側は固結び」の8の字結びを徹底します。茎は夏場にぐんぐん太くなるため、きつく締め付けると維管束を圧迫して生育不良の原因になります。