この状況を見逃さないのが、ネット上の転売業者たちだ。フリマアプリやオークションサイトでは、すでに特定の人気ブランドマスクが、定価の2倍から3倍の価格で取引され始めている。かつてのような法的な規制が緩和された隙を突くかのように、組織的な買い占めが行われているとの指摘もある。
ITジャーナリストは「自動購入ボットを用いたオンラインショップでの買い占めが再び活発化している。個人間取引プラットフォーム側の迅速な規制対応が求められる局面だ」と警鐘を鳴らす。一般の消費者が適正価格で手に入れられない悪循環が、ネット空間で再生産されている。