指名打者(Dh制)とは?代打との違いや最新ルール・大谷特例まで解説

指名打者(Dh制)とは?代打との違いや最新ルール・大谷特例まで解説

指名打者(Dh制)とは?代打との違いや最新ルール・大谷特例まで解説の重要なポイントについて、最新情報を詳しくお届けします。

野球ファンであっても細部まで把握していないケースが多いのが、「指名打者解除(DH解除)」に関する複雑な規程です。ネット上では「DHはいつでも自由に守備へ移れる」「代えられたDHは別の回にまた打てる」といった誤った認識が散見されますが、実際のルールは非常に厳格です。

最も重要なルールは、「指名打者として出場している選手が試合途中で守備に就いた場合、その時点でDH制は消滅する」という原則です。例えば、指名打者が途中でレフトの守備に入った場合、それまでレフトを守っていた選手がベンチに下がり、投手が打順(元々守備選手が入っていた打順、あるいはDHの打順)に入らなければならなくなります。これを「DHの解除」と呼びます。

現場取材や監督の記者会見でもしばしば語られるのが、このDH解除に伴うリスクマネジメントです。DHを解除すると、以降のイニングで投手が打席に立たざるを得なくなるため、延長戦を見据えた終盤では投手に代打を出す枠が圧迫され、選手層の薄いチームにとっては極めて危険な賭けとなります。公認野球規則上、一度DHを解除して投手打席を復活させた試合では、再度DH制へ戻すことは絶対に認められません。

伊藤 翔太
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伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。