放送当時のリアルタイム視聴率は平均5.9%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)と、数字の上では金曜ドラマ枠として決して高い水準ではありませんでした。しかし、放送終了後の評価の推移は異例のカーブを描いています。
視聴率という単一指標とは裏腹に、ドラマ批評家や熱心なドラマファンの間では第1話から絶賛の嵐が巻き起こりました。『第86回ザテレビジョンドラマアカデミー賞』ではザテレビジョン特別賞を受賞し、主演の芳根京子が新人賞を獲得。さらに優れたテレビ番組に贈られるギャラクシー賞(2015年9月度月間賞)にも輝くなど、ドラマ賞を総なめにしました。
SNSやネット掲示板(5ch・Yahoo!リアルタイム検索など)では、当時から「名曲ポップスが合唱アレンジされる瞬間のカタルシスがすごい」「吹き替えなしの歌声に毎週泣かされる」といった熱烈な口コミが拡散。放送から年数が経過するにつれ、出演者たちが次々と大ブレイクを果たしたことで、「あの時のオモコーは奇跡だった」「今となっては二度と作れないキャスト陣」と再評価の熱が再燃し続けています。