インターネット上の掲示板やSNS、知恵袋などで散見される利用者の評判や口コミを深掘りすると、絶賛する声と不満を漏らす声の間に明確な二面性が存在することが見えてきます。
肯定的なレビューとして圧倒的多数を占めるのは、「ホテルの部屋が広大でリゾート気分を味わえた」「窓から見える緑が深く、難解なカンファレンスの合間に驚くほどリフレッシュできた」「静謐な環境なので議論が深夜まで深く交わされた」という意見です。特に海外から来日した研究者からは、「過密都市・東京の喧騒から離れたジャパニーズ・リサーチパーク」として非常に高い評価が寄せられています。
その一方で、辛口な口コミの大半は「移動と周辺施設の下調べ不足」に起因しています。ある企業の研修担当者は「夜にちょっとコンビニへ買い出しに行こうとしたら街灯の少ない真っ暗な山道で断念した」「帰りのバスの時刻を逃し、タクシーを呼んだが迎車料金を含めて手痛い出費になった」と振り返っています。
つまり、当施設に対する不満は施設のクオリティ自体にあるのではなく、「都心の駅前ホールと同じ感覚で手ぶらで訪れてしまったこと」から生じる心理的ギャップなのです。この環境特性をあらかじめ理解し、必要な備品や飲食を周到に準備して臨む主催者や来場者にとっては、極めて満足度の高い体験となっています。