ファンの間で今も熱く議論されるのが、「斉木楠雄は照橋心美に恋愛感情を抱いているのか」という点です。斉木自身は一貫して面倒事を避けるスタンスを取っていますが、作中の描写を丹念に追うと、照橋さんに対して他のクラスメイトとは一線を画す敬意と好意を抱いていることが分かります。
文化祭のエピソード(原作第242χ付近)では、過労で倒れそうになりながらも周囲の期待に応えようとする照橋さんのために、斉木は自らの超能力を駆使して全力でサポートに回りました。「彼女の努力を無駄にさせない」という強い意志は、もはや単なる傍観者のそれではありません。
原作の最終回やジャンプGIGA掲載の完結編、さらにNetflixで配信された『斉木楠雄のΨ難 Ψ始動編』でも、斉木は照橋さんとの縁を完全に断ち切ることはせず、どこか彼女の存在を受け入れているような態度を見せています。言葉通りの熱烈な恋愛関係ではないものの、お互いを誰よりも深く認め合う唯一無二のパートナーとしての絆が描かれました。