転職活動や公的手続きで書類を作成する際、「西暦と和暦のどちらを使うべきか」で悩む方が少なくありません。書類作成における基本マナーを押さえておきましょう。
1. 書類全体で「どちらか一方」に完全統一する
最も重要なルールは、1枚の書類の中で西暦と和暦を混在させないことです。学歴欄の最初が「平成20年」で途中から「2012年」に切り替わるような表記は、採用担当者や審査官に雑な印象を与えてしまいます。どちらを選んでも間違いではありませんが、必ず書類全体で統一してください。
2. 元号を略称(HやRなど)で書かない
公的書類や履歴書では、アルファベットによる略記(例:H28年、R5年など)はマナー違反とみなされます。必ず「平成28年」「令和5年」と漢字で正式名称を記載します。「平成元年」も「平成1年」ではなく「元年」と書くのが正式な作法です。
3. 外資系企業やIT系は「西暦」、公的機関は「和暦」が好まれる傾向
提出先に応じた使い分けも効果的です。官公庁や金融機関、歴史ある国内企業向けの書類は和暦表記が親しまれている一方、外資系企業やグローバル展開を進めるIT企業では西暦表記が標準とされているケースが目立ちます。募集要項や指定フォーマットの表記に合わせて柔軟に選択してください。