小麦生産量ランキング最新版!世界と日本の順位と自給率の真実

小麦生産量ランキング最新版!世界と日本の順位と自給率の真実

小麦生産量ランキング最新版!世界と日本の順位と自給率の真実の主要なニュースをコンパクトにまとめました。全体像を一目で把握できます。

Q1:世界で最も小麦を多く生産している国はどこですか?
A1:国連食糧農業機関(FAO)の統計によると、世界第1位は中国(約1億4,010万トン)、第2位はインド(約1億1,329万トン)です。ただし、両国とも膨大な人口を抱えるため国内消費が中心で、世界最大の「輸出国」は第3位のロシアです。

Q2:日本の小麦自給率はなぜ約15%と低い水準にとどまっているのですか?
A2:日本の気候は梅雨や初夏の降雨が多く、乾燥を好む小麦栽培には土壌・気候面で不利な地域が多いことが主因です。また、戦後の食生活の欧米化に国内生産の拡大が追いつかず、安価で品質が均一な北米産小麦の輸入に依存する流通体制が定着した歴史的経緯があります。

Q3:ウクライナ情勢の悪化で日本の小麦価格が上がったのはなぜですか?日本はウクライナから直接買っていなかったのでは?
A3:日本が輸入する食用小麦の約99%はアメリカ、カナダ、オーストラリア産であり、ウクライナからの直接輸入はほぼゼロでした。しかし、ウクライナ産の供給が途絶えた中東やアフリカ諸国が代替調達先を探したことで、シカゴ小麦先物市場をはじめとする国際価格全体が急騰しました。日本政府が買い付ける輸入価格も跳ね上がり、それが製粉会社への売渡価格を経由して日本のパンや麺類の価格へ転嫁されたためです。

Q4:日本国内で小麦の収穫量が一番多い都道府県はどこですか?
A4:北海道です。全国の小麦収穫量の約65%を単独で占めています。大規模な畑作輪作体系により、欧米に近い生産効率を実現しています。2位には福岡県、3位には佐賀県が続き、九州の水田を活用した二毛作が国内生産を支えています。

木村 陽翔
Author

木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。