シャアの軌跡は、彼が乗り継いできたモビルスーツの進化の歴史そのものでもあります。機動性と一撃離脱を重視した専用機の数々は、常に時代の最先端技術が注ぎ込まれていました。
一年戦争時代、ルウム戦役を制した「シャア専用ザクII(MS-06S)」に始まり、ジャブロー潜入でジムを一撃で貫いた水陸両用機「シャア専用ズゴック(MSM-07S)」、ビーム兵器を標準装備した高性能機「シャア専用ゲルググ(MS-14S)」、そして最終決戦のア・バオア・クーで搭乗した未完成のニュータイプ専用機「ジオング(MSN-02)」へと至ります。「足はついていない」「あんなものは飾りです」という整備士とのやり取りはあまりにも有名です。
グリプス戦役では、金色に輝く可変試作機「百式(MSN-00100)」を駆り、メガ・バズーカ・ランチャーを用いた圧倒的な戦術眼を披露しました。そしてネオ・ジオン総帥として挑んだ第二次ネオ・ジオン抗争では、自身の集大成となる重装甲・高火力のニュータイプ専用機「サザビー(MSN-04)」に搭乗。ファンネルを駆使した究極の戦闘を繰り広げました。